生物が誕生した40億年前、当初の生物は臓器は腸だけしかもっていなかったといわれています。
そう、生物に最初に備わった臓器は脳でも、心臓でもなく腸!
脳の歴史は5億年、腸は40億年。実は歴史の差がものすごくあるんです。
だから脳よりも腸は「人の体がこうなっている」ということをどの臓器よりも遠い昔から経験を積み知っている。
これが腸こそ第一の脳といわれる理由でもあります。
そんな優秀な腸はしっかりカラダを守ってくれる役目を担っています。
ストレスや体への負担が大きくなってきたとき、すぐに下痢や便秘、ガス、腹部の痛みなどの反応を示し、過剰なストレスを受けているサインをキチンと送ってくれます。
そしてわかりやす~くウンチの状態(色・硬さ・匂い)などで現在の状態をお知らせしてくれます。
健康体の近道は、腸からのサインを見逃さないこと。
サロンでは、頑張りすぎて硬くなった腸を、フワフワでやわらかな状態にしていきます。
腸セラピーの後、「やわらか~い、全然違う!」とお腹を触って驚かれる方も多くいらっしゃいます。
腸は優しくいたわるように揉んであげると、ぐ~ぐ~となり始めたり、ガスが動いたり、ぽかぽかになったり。
すぐに喜びの反応を示してくれる素直な臓器です。
そして、その反応は不思議とすぐにカラダに良い影響をもたらしてもくれます。
逆にお腹の硬さや冷たさ、便秘や下痢は体からのSOS。
なんとなく調子がわるいな~という時は、腸の声に耳を傾け、腸が喜ぶ生活を心がけてみてください。
<腸が嫌がること>
頑張りすぎ
早食い・食べ過ぎ
時間に追われる
イライラ・緊張
不規則な生活リズム
カラダを冷やす恰好・食べ物
肉・油・添加物
これらをちょっとだけ見直し、ふか~い呼吸とリラックス。
笑顔でゆったり。ほどほどに。スローライフが柔らかな腸へ近づきます。