腸に負担がかかる食事や生活が続くと動きが鈍く硬くなるため、血行不良やカラダの冷えにつながります。
今回は自宅で出来る簡単腸セラピー・腸揉みの方法とメリットをお伝えしてまいります。
腸に負担がかかる気を付けたいアレコレ
腸は毎日の食事の栄養吸収や排泄、外敵から身を守る免疫パトロールなどの仕事で大忙し。
24時間、年中無休で働いてくれています。
そんな腸に、
・消化に悪い脂っこい食事
・遅い時間の食事
・不規則な生活
・甘いものやお酒の過剰摂取
・過度なストレスやプレッシャー
・早食い、噛まずに飲み込む
などなど追い打ちをかけると腸も疲労します。そして、硬くなってきます。
働き過ぎの腸がくたびれると
・便秘や下痢
・疲れやすい、だるい、むくむ
・肌荒れ、肩コリ、冷え
などSOSのサインを出してきます。
腸揉みする事のメリット
ほかの臓器よりも長くて広い面積を持つ腸が動くには、ほかの臓器よりもたくさんの血液が必要です。
腸が疲労すると、腸の血液循環が悪くなるため、腸自身の冷えに加え、全身まで冷えてしまいます。
そんなくたびれた腸をカラダと同じように優しく揉んであげてください。
肩コリなどもマッサージをすると血行が促進され、ほぐれてり温かくなってきますよね。
カラダの懲りと同様、腸も凝るのです。
冷えて硬くなった腸を心地よく揉んであげると、腸もリラックスし柔らかくなってきます。
そして血行も促進され、ポカポカ温まってきます。
腸は温かい(=柔らかい)ほうが動きがよく、消化吸収、排泄といった本来の仕事をスムーズに行うようになり免疫力も高まります。
まとめ
冷えや体の不調がなんとなく気になる方、どこでもできちゃう腸もみを是非お試しください。
そして腸に負担がかかっていないかちょっとだけ食事や生活を見直してみましょう。
腸をいたわることで心とカラダの真の健康につながります。