「やりたいことがわからない」ときに、まず整えたいこと

「私、本当は何がしたいんだろう?」

「好きなことがわからない」

そんなふうに感じることはありませんか?

やりたいことを見つけようとすると、つい、

「何が好きなんだろう」
「何を仕事にしたらいいんだろう」
「これから何を目指したらいいんだろう」

と、頭で一生懸命考えてしまいます。

でも、そんなときこそ大切なのは、探す前に整えること。

心も身体も余裕がないと、本当は興味があることや「ちょっとやってみたい」という気持ちにも気づきにくくなります。

毎日のやるべきことに追われ、身体は疲れ、頭の中もいっぱい。

そんな状態では、自分の内側から出てくる小さな「好き」を受け取る余白がありません。

だから、「やりたいことを見つけなきゃ」と頑張るよりも、まずは自分を休ませること。

身体をゆるめること。

好きなものを味わうこと。

何もしない時間をつくること。

少しずつ、自分の中に余白を取り戻していきましょう。

今日からできる「自分を整える」3つのこと

1. 10分間、頭を休ませる

スマートフォンやパソコンから離れ、10分だけ何もしない時間をつくります。

温かい飲み物を飲む、目を閉じて深呼吸する、窓の外を眺めるなど、頑張らなくてもできることを選びましょう。

有意義に過ごそうとしなくて大丈夫です。

2. 身体の緊張をひとつゆるめる

肩をゆっくり上げて、息を吐きながら下ろす。

首を無理のない範囲で回す。

手のひらを開いたり閉じたりする。

湯船に浸かって身体を温める。

今日できそうなものをひとつ、1〜3分ほど行ってみてください。

大切なのは、頑張って伸ばすことではなく、「少し気持ちいい」と感じる範囲で行うことです。

3. 「少し心地よいこと」を選ぶ

好きな音楽を聴く、自然の中を歩く、読みたかった本を読む、早めに布団に入る。

小さな「気になる」「やってみたい」という気持ちが、好きのはじまりになることがあります。

 

大きな夢や、人生を変えるような答えを、最初から見つけなくても大丈夫。

「なんとなく気になる」くらいの小さな気持ちを大切にし、少しずつ試してみる。

その積み重ねの先に、「私、これ好きかも」が見えてくることがあります。

もし今、「やりたいことがわからない」と感じているなら、自分を責めなくても大丈夫です。

もしかしたら、見つけられていないのではなく、小さな声に気づけるほどの余白が、まだ戻っていないだけかもしれません。

身体がゆるむと、心にもスペースが生まれます。

心にスペースができると、自分の本当の気持ちにも気づきやすくなります。

今日できることは、たった10分でも十分です。

  1. 10分間、頭を休ませる
  2. 身体の緊張をひとつゆるめる
  3. 少し心地よいことをひとつ選ぶ

その小さな余白の中から、あなたの「好き」や「やってみたい」が顔を出してくるかもしれません。

答えは、頭の中で必死に探すものではなく、自分を整え、余白をつくった先で自然に見えてくるものなのかもしれません。